こんにちは、宗谷・稚内の社労士、はまなす社会保険労務士事務所の日野です。
10月に入り稚内はすっかり肌寒くなりました。朝晩は暖房をつけています。テレビではサンポットやコロナのストーブのCMが始まっています(早すぎるよ〜)。
社労士的に10月といえば、最低賃金アップの季節。毎年10月1日上がる全国の最低賃金を注視していたのですが、今年は・・・ なんと北海道は上がりませんでした。861円で据え置きです。
全国で最も高い最低賃金は東京都などの1,013円ですが、東京も上がらずこのまま。北海道も東京も、最低賃金の引き上げがなかったのは2003年以来17年ぶりのことです。
ところで、先日、スイスのジュネーブの最低時給fが23スイスフラン(約2,600円)になったことがネットで話題になっていました。
これは東京の2.5倍で、世界最高の額です。例えば週に30時間働く契約だと1か月約31万円になります。すごいな、ジュネーブに移住しようかな!(フランス語ほとんどできないけど!)と一瞬思いましたが、ジュネーブの物価の高さもまた世界最高レベルなのですよね。
それに比べてアメリカの連邦最低賃金は7ドル25セントで、約800円です。カナダのアルバータ州が最低賃金15カナダドル (約1,180円)なので、カナダに比べると随分安いなと思います。