こんにちは、「宗谷・稚内の社外総務部」はまなす社会保険労務士事務所です。
先日、社労士会の研修で旭川へ行きました。
全道どこへでもクルマで行きたい私ですが、今回は少しだけ天気が怪しかったため、JRで。JRの特急で旭川へ行くのは2004年の夏以来で、13年ぶりでした。
行きの特急スーパー宗谷2号は、車両の故障とかでいつもとは違う5両編成の列車に代わってました。初めて見る車体には「RAINBOW」という文字が・・・!? 乗り込んですぐに荷物を置く棚があり、階段を上って座席に行くタイプで、「JRの汽車ってこんなんだったっけ!?」と戸惑っちゃいました。
稚内に戻る列車は午後2時過ぎに旭川を出る特急サロベツ。私が乗らない間に特急サロベツはわずか3両編成に減らされており、自由席はたったの1両。指定席を取っておいてよかった〜。
帰りは天気も良く、のんびりした風景を楽しめました。よく「北海道のすべてを見たいなら道東へ行け」と言われますが、道北の冬の風景だって捨てたもんじゃない。真っ白の雪原の向こうに、ぽつり、ぽつりと見える家、そして立派なカメラを構えた撮り鉄の皆さま・・・(道中、たくさん見かけました)。
私が座っていたのは1号車の11列A。進行方向の前から2列目で、前方部の大きな窓から、汽車が走る様子がよく見える席です。私の前に座っていた男性はどうやら鉄道ファンらしく、その風景を熱心に動画に撮っていました。
運転士さんがピー、ピーと汽笛を鳴らして減速したのでふと前を見ると、なんと、列車の前をエゾシカ2匹が「ふはははは、捕まえてごら〜ん!」とでもいうように激走してました〜! たぶん親子だと思います。しばらく走ってエゾシカ親子はレールから外れて行きましたが、エゾシカを追いかけて走る汽車・・・そんなシーンがいかにも北海道らしくて笑ってしまいました。
久しぶりに乗ったJRの特急、行きも帰りも楽しかったです。クルマでマイペースに行く旭川もいいけれど、汽車の旅も悪くないですね。JR、また使ってみようと思います!(きっぷがちょっと高いけど(^^;;)